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知り合いの女性(20代)が起業しようとしてます。
もともと敷かれたいた線路から飛び出して、自ら線路を敷いて目的地に行こうとしています。
今はいろいろあってまだ着手はしていませんが決意と情熱と覚悟はありそうです。
私にできることがあればよろこんで力になろうって思っています。
そんな彼女の姿をみていると、昔の自分を思いだします。
自分が起業したのは2006年7月4日。忘れないように独立記念日にしました。
不思議なことに起業することに恐ろしさはあまり感じませんでしたね。不思議でしょ?
たぶん失敗しても失うものがなかったからでしょうね。
例え失ったとしても17年ほども走っている中古のコンパクトカーくらい。
その経験だけでも失うものの数倍は価値があるって思ってました。
今までの経験を活かし2006年7月、フリーランスのグラフィックデザイナーで起業。
今はありませんが福岡市中央区今泉の「しんちゃん」っていう庶民的な中華のお店で偶然
昔の知りを見つけて、食べるのを途中で止めてお会計を済ませ、外に飛び出して「仕事ないですか?」って言ってましたね。革靴に穴が開くくらい歩いてまわってたな。必死だった。今もだけど。
起業から2年後の2008年に起こったリーマンショック。
どうすることもできないまま、みるみるうちに仕事はなくなっていきました。
仕事のなくなることに対しての恐怖を生まれて初めて体験したのがこの頃です。
いろいろ甘かったなって痛感します。
でもそのおかげで coordinia が誕生したといっても過言ではありません。
がんばって。君も皆も私も。
注)掲載写真は踏切から撮影したもので、線路に侵入して撮影したものではありません。
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